ボーダーライン
医療と福祉と学校。
福祉でカバーできる範囲は学校でも可能なんだと思う。
今日、お迎えはお母さん。普段は放課後ケア利用。
下校時刻は14時50分。
放課後ケアなら下校時刻までに来るところ、おかあさんが迎えに来たのは…連絡無しで15時30分頃。
問題なしです。連絡はとってもらいますが…待ってます。
いつもゼロゼロしていて、吸引頻回の子ども。今日は15回吸引しました。
全く問題なしです。いつも通りなので。
登校時37.9℃。
ゼロつき顕著。吸引頻回。
吸引すると淡黄から限りなく緑色の痰。
呼吸及び脈速拍、サチュレーションは97%前後。
体温を下げようと水分注入をすべく胃内容を確認すると、胃内には痰はなし。
水分注入開始して50ml当たりにてむせ、痰の上がり顕著。
早退してすぐに受診して!
学校なので。
治療や医療でなければ解決できないところはみられません。
最後の例、吸引続けて、水分うーんとゆっくり入れて、お昼も水分にして、クーリングして、下校までみることはできます。
でも、こどもたちは学校に勉強しに来ているんだよね。
通常校と呼ばれる学校に通っている子どもだって、げほげほして痰が緑で熱37℃あれば学校から連絡来ます。
そこをどうして看護師がいるのにみてもらえないの?!と言われると…
学校だからです。