学校に行くこと、が目的になっていませんか?
子ども達が学校に行くことは当たり前のように思われて来ました。
え?当たり前でしょ?
いいえ。
当たり前、ってことはないと思いますよ。
あれもこれも、世の中に当たり前ってないと思うんです。
子ども達が学校に行くのは、行った方がよいのは
学校での学びが将来生きていくために役立つ事が多いからだ、とわたしは思います。
でも、この本を読むと…
すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2017/03/16
- メディア: 新書
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チガウのかな?と自信なくなるんですが。
それはさておき、
そんなわけで、医ケアの子ども達が学校に行くということは
将来自分のちからで生きていく、という目的のための手段であって
目標でしかないと思うんです。
特に医ケアの子どもたちはその目的を叶える必要性が高いと、わたしは思います。
なので、地域の学校に登校することを望んでいて、その通りになったとき、
それはその学校が持っていればいいんですが、ケアの必要な子ども達が自分の力で生きていく事を学ばせてくれる力を発掘する必要があるのです。
地域の学校を望んでいて、教育委員会から『あなたのお子さんは特別支援学校が適切です』って連絡が来た時は、チョット!ナンデ?!って思うかもしれませんが、
やっぱり、特別支援学校は子ども達が自力で生きていく力をつけるノウハウをはじめから持っていると思うし、また、子どもの希望も聞いてくれ(伝わり)安いと思いますよ。
そういう意味で、上の堀江さんの本ですが、支援の必要な子どもの教育は、繰り返しが必要だったりするので、ある意味で『教育は洗脳』でOKのような気がします。
洗脳って言葉がよくないですが。