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学校看護師のいろいろ 3

全国の重症心身障がい児の推計は平成27年春で43000人あまり、

そのうち医ケアを受けながら学校に通っている子どもの数は全国で約7700人(平成26年春)

 

多いのか、少ないのか地域差もあるので感覚的にはよくわかりませんが、増加していることは間違いありません( 平成18年度の通学者数5900人あまり)。

 

昨日、この仕事では

職場に医師がいないことが不安だと感じる

と書きました。

 

わたしは、この不安をすいぶんと乗り越えられていますが、気持ちはよくわかります。

ちなみに乗り越えた方法は、うんと勉強したこと、時間の経過によるものだと思います。

 

そしてこの、近くに医師がいない、というのは、保護者と気持ちが寄り添えるきっかけだとも感じています。

 

 

保護者のみなさんの退院後は、日々、

 何が起こったの?

 どうしてこうなっちゃってるの?

 これって、ほっといていいの?

のオンパレードだと思います。

病院に電話すれば、様子を見てくださいと言われ…見てるよ!!

だから心配なんじゃんかよ!!!!!

しんどいです。

 

昨年行った学習会で知ったのですが、

大学の医学部で重症心身障がい児に関する講義は

少なく、講義と臨床実習どちらもあるのは2割程度だそうです。

その臨床実習もなんと、わずか1日だそう。

びっくりしました。

 

小児科の若い医師も、おそらく

 何が起こったの?

 どうしてこうなっちゃってるの?

 これって、ほっといていいの?

しんどいです。

 

なんだ、みんな一緒なんじゃんって思うと、

自分の不安な気持ちを保護者(既にいくつかの不安を乗り越えてきている)に伝えて、子供のことを教えていただけたり、何か起こった時に共感できるんだと思っています。

 

結局、重症心身障がい児のことを一番知っているのは、こども本人のような気がします。

いっぱい、いっぱい子供のことを見つめて、いっぱい、いっぱいさわって

もっともっと子供のことを知りたいと思う日々です。