『道徳法則』byカント

今年度から道徳が教科化されたそうです。池上さんが心配されているようなこともあるかもしれません。

lite.blogos.com

 

 

最近読んだ本の中に書いてあってことが気になりました。

この記述がある項目はあんまりいいとこじゃないんですケド。

ほんとうの道徳法則(定言命法)とは「あなたの意志の根本方針が、つねに同時に、普遍的立法の原理となるように行為することだ」とカントは言います。

これはどう言うことかというと、「すべての人がそれをやったら、世の中がめちゃくちゃにならないかどうか」という判断基準に照らして行動せよ、ということです。

カント

その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

なるほど。

カントは、一切の置かれた状況を無視して、条件によって変わるのではなく、良いことは良い、悪いことは悪いという融通の効かない思考をヘーゲルに批判されていたらしいのですが、

この考え方は分かりやすいし、ごもっとも。

 

すべての人がやったら世の中がよくなるような事を、みんなでガンガンやるようになれればいいですよね~\(^o^)/