特別支援学校の一年生。その2

学校が始まって1ヶ月。

学校側も、保護者側も、ちょっとしたすれ違いを持っていそうな頃、ですね。

 

学校側は、療育施設から、保護者から、

Aちゃん『緊張の強いことがありますが、みんなと一緒に活動できていました。』

Bくん『経鼻チューブを抜くこともありますが、おかあさんに来てもらうことは稀でした。』

と、申し送られていても、実際は…

 

Aちゃん、音楽室に移動教室。

緊張強くて座位保持に座れず…結局抱っこで音楽室に移動し、授業中も先生に抱っこのまま。

リトミック、できず。

 Bくん、自分でチューブをしょっちゅう抜いてしまう。

それを回避するため、先生が常に抱っこで手を繋いでいると、機嫌の悪いときには大泣きして、嘔吐。その勢いでチューブ口から出て来てしまうため、やっぱり抜去。

 

で、何が学校だと(入学したら)違うの?というところですが

 

Aちゃんの「みんなと一緒に」っていうのは療育では移動教室があったわけでもなく、ほとんどの子どもが、床で生活しており、座位保持椅子はお散歩の時くらい。

だからほぼ毎日椅子で勉強する学校生活は、Aちゃんには、なかなか試練です。

Bくんは療育でもおんなじ。

おかあさんを呼ばなくて良かったのは、療育園の園長先生が医師で、園長先生が再挿入していた、というだけというのが実際だったのです。

 

保護者からも然り。

教育相談では、

『学校にどんどん要望をしてください。応じてくれますよ!』

と言われていたのに…。

学校からは「それは難しいです。家庭でやってください。他の子どもとの兼ね合いもありますので」なんて言葉が帰ってくる。

※だいたい教育相談とか、間に入っているところはいいことしか言わない(`Δ´)

 

 

どこの学校でも、ある話だと思います。

解決方法は、ズバリ!

コミュニケーション!!

 

お互いに歩み寄れば、子どもがhappy♪