みんながそうではないけれど

医ケアを受けている子どもたちは、成長にも気を配らなければならない子どもが多いと思います。

 

単に医療的な配慮だけではなく、自閉傾向の強い子どもに対するのと同様の配慮が必要な場合が多いのです。

 

よくあるのが感覚の過敏。

胃ろう部のガーゼがちょっとでも湿ったり、また、切り込みの部分のパサパサがお腹に触れると外してしまう子。

 

こまめな交換と共に、パサパサがお腹に触れないよう、まとめてテープで固定する等の配慮が必要です。

そこに気づくことができず、「またとっちゃったの?!」と叱ってしまったり、何度もパサパサのまま交換したりするのは、ちょっと勉強不足かな?と感じます。

 

 

どの子も、イレギュラーな事をするのには理由があると思って、観察し、声をかけ、探っていきたいものです。