学校看護師の退職
鳥取養護の集団退職の例はあまりにも有名になりましたが、
実際、私が知っているだけでも、なぜか
”一人残して”
学校の看護師が辞めてしまう、という件を2例ほどあります。
今年度も近隣でありました。
だから鳥取の事例がなぜあんなに報道されたのか、正直わかりません。
特別支援学校の看護師は、入れ替わりが激しいです。
これまでにも、この仕事の特殊性をいくつか挙げてきましたが、まだまだあります。
それは追々。
辞めたくなってしまう気持ち、わかります。
何度も辞めたくなったので。
でも、今日、反省しました。。
あるケアの件で…コーディネーターから
「あとはお母さんと看護師で。」
と言われていたので、ケアの内容を変えていっていたところでした。
変えることをコーディネーターに事細かにお伝えしなければならなかったのでしょうが、何度か伝えても無関心だったので、任されたもの、思っていたら、
お叱りを受ける羽目に。
しかも、結構むちゃくちゃなことに突っかかって。←悪あがき。
で、保護者に、今後はわたしがメインで関われなくなりました、って伝えたら
とても残念がって、更に、
「お願いですからやめないでくださいね!
ずっといて欲しいんですから!!」って。
そっか。保護者は、そう感じるんだ、って。
その子にかかわれなくなるわけじゃないんですが、学校の看護師って、簡単に辞めちゃうイメージなんだろうな~って。
確かに、正直、わたしもこの世界ある程度いますから、放課後ケアなどから引き抜きの声掛けをいただいています。
中には、いいお話もあります。
でも、特別支援学校は12年間の子どもの成長をみることができます。
楽しいですよ。幸せですよ。
わが子じゃないけど、愛すべき子どもたち。
簡単に辞めたくはないです。
毎日、胃の痛くなるようなこともありますが。