重症心身障がい児が学校に通うということ 4

わたしの子どもが不登校になった時期がありました。

いろんな理由があったのですが、わたしの子どもは『行きたくない。学校、行かない。』と、自分で決めて、行きませんでした。

わたしは自分自身が毎日せっせと学校に行っているので、まぁ、なんとも言えない気持ちになりましたが、本人が決めたことなので本人にお任せしました。

ありがたい事に今は通えています。

 

それで、医ケアの子どもたちは、学校に来ることをどう思っているのかな?と。

 

わからないです。

でも、おはよう(^-^)/と声をかけると、

「あー(うるさいのが)、キタキタ」と表情がゆるんだり、

先に他の子どもに声をかけると、チラッてこっちを見て、今日は後か…って顔をしたり

っていうのを見ると安心します。

 

そうやって、今日は行きたくないな、とか、だるいな、とか思っても、学校に着いちゃう訳なので…

前回までに書いたようないろいろを改善して、子どもの方に我慢をさせたり、負担をかけたりするのではない『学校』に

必ずしていかなきゃならないんだと思います。

 

わたしは看護師なので、教育者ではありません。

でも、学校に勤めている以上、余計なことかもしれませんが、教育に顔を突っ込み続けたいと思っています。