連絡帳。

朝の忙しい時間に、たいていの保護者は丁寧に連絡帳に様子を書いてきてくださる。
なかには感謝の言葉をたくさん書いてくださる方もいる。
素直にうれしい!

これって、ほぼ読み物だよね~❤って連絡帳、あったなー♪

『へー、だから今日はこの様子なのね』って読み取れるもの、
これは…かあさん相当疲れてるな…、とわかるもの。


そんな奥がふかーい連絡帳。
わたしが連絡帳を書くときに気を付けていることがあります。
「おうちでも様子を見てあげてください」
「おうちでは~してください」
「お母さんが~するようにしてください」
この言い回しはしません。


もちろん、強くお勧めしたいような体調管理、受診、ケアもあります。
でも、わたしら学校の看護師なんです。
どちらかと言うと、それは病院の仕事。

子どもの事をよく看ていて、もっとよくなっていったらいいな!って思うからつい、書くのでしょうけど、今までその台詞を書く方々の傾向として、
学校は医師不在だから不安!
と、声高におっしゃる方が多いです。


だから、いいんだってば。
学校なんだからって思うんです。


わたしが同じ件を書くなら
「おうちでの様子を聞かせてくださいませ」
「学校ではこのようにしたら効果があったようです」
「お母さんにしてもらえたら、Aちゃんも大喜びでしょうね!」
といったところでしょうか。
あ、あとは
「学校で安心できますので、一度医師に様子をみてもらっていただけませんでしょうか?」
って受診を勧めますねー。

文字だけのやり取りで、しかも後に残るもの。
ちいさな事だけれど、連絡帳には気を使います。

あとは…わたしは、字の練習が必要だわ( ノД`)…